南薫会

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南薫会会長挨拶

南薫会会長 福田太郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   今年も残り少なくなりました。寒さがひとしお身にしみる今日この頃です。何かと雑務に追われ、ご無沙汰いたしております。皆様にはお変わりなくお過ごしのことと拝察いたします。

   さて、猛威を振るっていた「新型コロナウイルス感染症」が、本年5月8日に5類感染症に位置づけられたことから、マスク着用等は個人や事業者の判断に委ねられることとなり、滞っていた本会の諸会議も積極的に行うことができました。また、令和5年度総会冊子にも掲載いたしましたが、以前から計画していた「定時制の集い」(定時制卒業生だけが一堂に会し、恩師、級友、先輩、後輩の方々と懇親を深める会)も、コロナ禍のため準備が中断していましたが、5月以降数回の世話人会の開催の後、7月16日(日)に小倉リーセントホテルで実施することができました。当日は参加者が100名を超える盛会となりました。

   8月に入り、本会の事業の一環でもあります「北海道研修」(太平洋戦争中に学徒動員で農家に分宿し、援農に従事した先輩方の足跡を辿りながら、平和の大切さ、尊さを語り継ぐことを目的とする)も、5年ぶりに実施することができました。多くの在校生からの応募がありましたが、事前に飛行機の座席の予約を確保しなければならなかったという都合上、在校生12名、引率教員2名の参加となりました。参加した在校生からは大きな学びを得ることのできた3泊4日の研修でしたとの報告を受けています。

   9月2日(土)には、リーガロイヤルホテル小倉3階におきまして本部総会・懇親会を3年ぶりに開催しました。当番期生および同窓生の皆様の尽力により、多くのご協賛をいただき大盛況のうちに会を終えることができましたが、物価高騰と感染対策の強化により一人当たりの経費が8,500円を超え、現在の会費5,000円(若年・高齢者は3,000円)では大幅な赤字を避けられない状況となりました。次年度は会費の見直し(値上げ)を検討しております。なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

   10月1日(日)には、関東支部総会・懇親会が銀座ライオンクラシックホールで4年振りに、11月18日(土)には、昭和47年卒業生の「古希を祝う会」が湖月堂本店3階ホールで、それぞれ開催されました。どちらの会も、会場が参加者で溢れんばかりでした。このように同期会や部活動のOB会など、徐々にではありますがコロナ禍以前の状況に戻りつつあるようです。

   次年度の本部総会に向け、当番幹事(総会・懇親会の世話人)の引き継ぎ会も無事終了し、年明けとともに新年度当番幹事の皆さん(平成4・14・24年、令和4年卒業)の活動も活発になることと思います。皆様のご支援とご協力を切にお願いいたします。寒さも益々厳しくなります折から、ご自愛ください。良いご越年を祈念いたします。